ブログ作業風景
のれんカーテンの製作
日常のビニール製品製造現場の作業風景や、弊社の物作りへの取り組みなどをブログに掲載しています。
食品工場様向けのビニールのれんカーテンのご依頼を頂きました。のれんカーテンとは、下の写真(スワロン株式会社カタログより)のような工場の出入り口などに使われるカーテンのことです。ストリップドアシートなどという名前で呼ばれることもあります。
閉め忘れの心配が無用で、防塵や防虫、空調管理のために使用される便利なカーテンです。
今回のご注文は、フラット防炎透明タイプ 厚み2mm×200mm幅です。
まず、奥に見える原反を解いて指定寸法にカットしていきます。原反は30m巻のため、結構な重量です。
カットしたビニールを次の作業のために一旦巻き取ります。べたつくので、きれいに巻くのも経験が必要です。
カットが終了し、全てきれいに巻き取りました。
次の工程は、ビニール上端にハンガー(金具)を取り付けるための穴を明けていきます。抜型を使って正確な位置に穴を明けます。弊社では、両手作業がしやすいので、裁断機のクランプゲージを利用して作業しています。
穴明後の状態です。
ハンガーをビス止めして、無事完成です。