ブログ作業風景商品
不燃ターポリンG-1025CL高透光
日常のビニール製品製造現場の作業風景や、弊社の物作りへの取り組みなどをブログに掲載しています。
ついに冬らしい寒さがやってきましたね。寒いのは嫌ですが、これからクリスマス、お正月と冬のイベントを存分に楽しみたいと夢見る今日この頃です。
さて、今日は不燃ターポリンのビニールカーテンを製作していました。材料の在庫が少なかったので新たに調達。
広化東海プラシチック(株)の「G-1025CL 高透光」です。透明感が良いとは言えませんが、透光性があり、透明系の中では比較的安価な不燃フィルムです。以前の販売元は、ダイヤプラスフィルム(株)でしたが、2021年2月に事業譲渡により現在の販売元は「広化東海プラスチック(株)」に変更になっています。
メーカー名が変わっても中身は従来通りです。
裁断中
高周波ウエルダーで外周の折り返し加工を行っているところです。不燃ターポリンに共通している特性ですが、材料を折り畳んだりすると折り目に白い筋(キズ)が入ってしまうので、作業中も特別な配慮が必要です。そのため、作業中も紙管巻にして折り畳まないようにしているのです。
不燃ターポリンの商品は、お見積りの際にも「キズが発生する可能性があります」とお断りをして見積っていますが、お客様にお届けするまで極力キズが無いように、また最小で済むように配慮して製作しています。