勉強はやっぱり大事だった!
日常のビニール製品製造現場の作業風景や、弊社の物作りへの取り組みなどをブログに掲載しています。
ありがたいことに年度末で慌ただしい日々が続いています。お客様には感謝、感謝です。そのため加工中の写真もあまり撮影できてきてなくて、ブログの方もさぼり気味になってました。
そんな中、昨日は久々にビニール製品の設計に没頭してました。最終的にはCADで、製品図や部品図を作成するところまでやったのですが、少し複雑な形状が含まれていたので時間がかかってしまいました。通常は、CAD上で図面を書けば設計完了!という仕事が多いのですが、今回の商品は設計の過程でどうしても自分で計算して寸法を求めなくてはならず、仕方なく手計算で頑張りました(汗)
あまり機会は多くありませんが、三角関数?使って、連立方程式を解いて必要な数字を求めます。実は、こうやって計算で解を求めるって好きなんです。学生の時から好きだったわけではなく、働き始めてから必要に迫られて身についたような気がします。こういう計算が世の中で実際に役立つことを実感した経験からかもしれません。
中学生とか高校生の頃は、テストや入試のために公式を丸暗記でしたよね。こんなこと勉強しても将来役に立つのかな??と思ってましたが、社会人になっても時々使う機会があります。私もこうやって計算することが出来なかったら、「これは難しくて弊社では作ることができません」と言って、その仕事を諦めなければいけなかったかもしれません。そう考えると、その差は大きいですよね。だから勉強はやっぱり大事だなと思った出来事でした。