袖ミシンで大型ビニールカバーを組立て中
日常のビニール製品製造現場の作業風景や、弊社の物作りへの取り組みなどをブログに掲載しています。
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
昨年秋から、新型コロナ対策関連のご注文を多く頂いていまして、慌ただしい年末年始になっています。全体的に納期を長めに頂く事態になっており、お客様へはたいへんご迷惑をお掛けしています。社員全員で、残業、休日出勤をし、全速力で対応しておりますので、もうしばらくお待ち願います。
今日の作業風景は、ビニールカバーの組立て作業です。
なんだか、ゴチャゴチャでわかりにくいと思いますが、大型の透明のビニールカバーを「袖ミシン」を使って縫製で組立てているところです。
設備は、三菱電機(株)製の袖ミシン「LY3-6840」です。今回のビニールカバーやバッグ類などの立体的な製品を縫製で作る際は必須のミシンになります。
このミシンが長年欲しかったんですが、弊社では出番が少ないけど、価格が高い!(本縫ミシンの約2倍の金額)のです。弊社は、縫製がメインの仕事でもないので購入をあきらめていました。ところが、一昨年(2019年)の12月にある仕事のお話を頂いた際に、つい負けず嫌い魂に火が付いてしまい(笑)、思い切って買ってしまいました。そのきっかけを作って頂いたお仕事は残念ながら1回切りになってしまいました(泣)が、約1年後の今「大活躍」しているんです!! 新型コロナ対応用の大型のビニールカバーを昨年11月頃から量産していますが、その組立て作業に「大活躍」なのです。必要な設備があるって本当にありがたいと思います。購入のきっかけを与えてくれたお客様、出来事にとっても感謝したい気分の今日この頃です!