透明ビニールカーテンの製作(一般透明)
日常のビニール製品製造現場の作業風景や、弊社の物作りへの取り組みなどをブログに掲載しています。
今日の熊本県は台風6号接近中で、ハラハラしています。とりあえず、カップラーメンとお茶を買い込んで準備万端のつもりでいます(笑) 少し西側にそれていきそうなので大きな被害が出ることにはならなそうです。
さて、実は7月に製作した透明ビニールカーテンの記録をUPしていなかったので、振り返りで掲載します。
材料は、アキレスマジキリⅡ 厚み0.3mm いわゆる「一般透明」とよばれる部類で、屋内用の間仕切などによく使われるビニールです。まずは材料取りから始まります。
ロールから解反し、必要な長さにカットします。ビニールの初期収縮をとるため、この状態で数日寝かしておきます。
次の工程は「幅継ぎ」です。
高周波ウエルダーを使った溶着で繋ぎ合わせて、大きなサイズにしていきます。
次の工程は、「周囲の折返し加工」です。
丁寧に綺麗な折返し加工をするのが弊社の特徴です。
次は、ビニールカーテン上部に補強用の白いテープ(ターポリン)を仮付けしているところです。ビニールカーテン上部は、ハトメを付けて吊り下げるので、ハトメ部分にかかる荷重に耐えられるよう補強を入れます。
右側の床上に加工中のビニールカーテンを仮置きしていますが、汚れない様ちゃんと養生していますよ!
ビニールカーテン上部を折り返した状態です。
次の工程は、・・・と行きたいところですが、ここで画像が途絶えてしまいました。いつも加工工程の最後まで完全に撮るぞ~って意気込んでるんです。でも並行していろんな業務やってるもんですから途中で撮影を忘れてしまったようですね。ハイ、その通り。言い訳です(笑) 最後まで撮影できることもあるんで、また覗いてくださいね。