ビニールカーテン Products

一般透明ビニールカーテン（屋内用）

一般透明タイプのビニール（軟質塩ビ）を使用したカーテンです。
難燃性や帯電防止の機能はありませんが、その分低価格なのが、この一般透明タイプの魅力です。屋内用の間仕切りカーテンなどに適しています。（耐候性が低いため、紫外線の強い屋外での長期使用には適していません）
ほこり防止などの防塵や、冷房、暖房などの空調効果を高める目的などに利用されます。また、コロナウイルス感染症対策のために飛沫防止策として需要が高まっています。

糸入りビニールカーテン

糸入りのフィルム（軟質塩ビ）を使用したビニールカーテンです。
ポリエステル繊維で強化された素材のため強度が高く、耐久性の要求される工場内の出入口やパーテーション（間仕切り）などへの使用に適しています。また、強度が高い、厚み0.5ｍｍ、0.55ｍｍの糸入りビニールを選択すれば、屋外用のビニールカーテンとしてもご使用いただくことができます。

糸入り ビニールカーテン ＋ レールセット

糸入りビニールカーテンにカーテンレールをセットにしたタイプです。新規でカーテンレールから取付けからご検討中の方にさらに簡単にビニールカーテンを製作して頂くことができます。
カーテンレールは、「重量級対応の岡田装飾D30」と「中量級対応のダンディーレール」の2種をご用意しています。

カーテンレールの寸法を調べたり、ビニールカーテン本体の高さ寸法を計算で求めたりする必要はありません。PDFで用意されている図面に必要な寸法を書き込むだけでOKです。

※「ダンディーレール」は、D30よりも安価で取り付けも簡単ですが、許容荷重が小さいため、カーテンの生地や寸法に制約があります。また、制約の範囲内でも風にあおられることが想定される場所での使用も控えてください。

帯電防止ビニールカーテン

クリーンルーム、クリーンブース向けのビニールカーテンです。
クリーンルーム、クリーンブースでは、静電気対策されていないビニールカーテンを使用すると、使用時の摩擦等により静電気が生じ、静電破壊（静電気による製品の破壊）やホコリの付着というトラブルが生じることになります。それを解決するために高い帯電防止性能のビニールを使用したビニールカーテンが必要になります。クリーンルーム以外の一般の作業スペースでも静電気の発生、ホコリの付着防止のためには有効です。

防炎ビニールカーテン（屋内用）

防炎フィルム（軟質塩ビ）を使用したビニールカーテンです。
万一火がついても燃え広がりにくい性質を持っていますので、火災を最小限に抑えたい場所などに使用されます。
また、高層建築物、地下街、宿泊施設、病院等に使用するカーテンは、消防法によって防炎品を使用することが義務付けられていますので、防炎品の仕様が義務付けられた場所では、防炎タイプのカーテンを使用する必要があります。

不燃ビニールカーテン（屋内用）

ガラスクロス基材の不燃ターポリンを使用したビニールカーテンです。
素材の「G-1025BT 半透明」は、不燃認定を受けた不燃材料（認定番号NM-4049）です。より安全な作業環境作りに役立ちます。白色系半透明のため採光性があり、明るい環境を作ることができます。また、帯電防止性能も兼ね備えています。（表面固有抵抗値　10¹¹ ）
より火災防止などの安全性を考慮したクリーンブース、サーバールーム用アイルカーテンなどにご使用頂いています。

防虫ビニールカーテン

防虫ビニールカーテンは、照明に含まれる紫外線をカットすることにより、夜間光に集まる虫を減らす効果があります。
これは、虫が紫外線を光と認識することを利用したもので、防虫用のビニールカーテン素材には、オレンジ色や緑色の物があります。食品工場をはじめ、あらゆる製造現場で異物混入対策が図られていますが、防虫ビニールカーテンは、手軽に実施できる有効な対策方法です。

隙間塞ぎ（参考ページ）

写真は、一般透明ビニール　0.3t　を使用して、カーテンレール～ビニールカーテン間の隙間塞ぎ用カーテン（形状：一般透明-FXRLC）を高さ330mmで製作したものです。取り付け方法は、天井とカーテンレール間に挟み込む方法で固定しています。（カーテンレールは、ダンディーレール　アルミシルバー　天井直付け）

「隙間塞ぎ用カーテン」を設置することで、さらに防塵効果、冷暖房効果を高めることができます。

カーテンレール

ビニールカーテンとカーテンレールをセットで納入することも可能です。
カーテンレールの選定や、カーテンの寸法設定などの面倒な作業も当社で行いますので、お客様のご負担を減らすことができます。

ビニールカーテンの細部の画像

ビニールカーテンの詳細画像についてまとめております。